2009/08/03

話したいのに話せない病


苦しくて、苦しくて、それを誰かに言ってしまいたいんだけど、言えない。


言えないから、ただ涙を流すしかない。


それしか表現できない。


ほんとは涙も流したくない。みっともないから。


ここでこういう文章書いていることもみっともない。


けど、それでしか自分の気持ちを抑えられないから書いている。


感情に任せて文章書くとロクなことないし、見てる人の気分も害するんだけどね。





もっと周りの人に自分の弱い部分を見せられるようになれるといいね、と母にいわれた。


見せられるような人がいない、ことに気付いた。


なに君、友だちや親友の一人もいないの?って聞かれたら、そうかもしれないと答えるしかない。





ぼく、大切な人の負担になりたくないんです。だからいえない。


人からそういう話聞くのは好きなんだけど、自分からは話したくない。


みんなさ、いろいろ各自の問題抱えてるわけじゃない。悩んでるわけじゃない。


そこにさ、また鬱々した話聞かせたくないんだよね。


うっとうしいだけじゃん。はい、そうですか。今こっちもこっちで大変なの。それで片付けられそう。


負担になりたくないし、心配させたくないし。


高校のときの先輩が、人前で全く弱音を見せるような人じゃなかったから余計そう思うのかな。


人前で弱音はいちゃダメなんだ、ああならないとだめなんだろうなー


ってのは感じた。そのときのぼくは、というか今もだけどすぐ弱いの出す子だからさ。








いろいろ思って、気づいたら何も言えなくなった。


ぼくは人の話を聞く係。


相手からは話しする子だとも思われてないから、話さなくていい。


でもね、聞いて。


ぼく、君の前だけじゃなくて誰の前でも話さない子になったんだよ。ごめんなさい母との電話では話します。


まだかろうじて人前で泣きます。これはやめたい。


もう何年かしたら、自分の中だけで帰結しちゃう子になるんじゃないだろうか。





そんなわけで今日も前進してません。