2009/12/29

三日目


祖父母の家に行ったのだけど、玄関から先に進めなかった。家から近いので、いつも犬の散歩で来ていた。母に何度か促されたけど、中には入れなかった。外で母がでてくるのを待っている間、玄関先の犬の注射済シールを見ていた。17と書いてある。17年、4年前か。祖父母の家の犬が亡くなった年とうちに犬が来た年は同じだったんだなあ。庭先には今年も切干大根があって、もうこれをつまみ食いするのはいないから平和だ。


年始も挨拶したくない、といって母を怒らせた。今他人様とリエの話をしたくないし、かといって年始を祝う気持ちにもなれない。ことを話したら、初めて母が大泣きしていた。自宅に戻ってぼくも玄関先から動けず泣いていた。ひとりで悲しみたかった。


泣きながら布団にもぐり、少し寝た。夢の中にはリエは出て来ない。目をさまして、「ごはんだよー」の声を聞く。夕ご飯を食べながら、年始にちゃんと祖父母の家にいくことを約束した。


2009/12/28

別の日常が始まった日


朝「ごはんだよー」の声で階段を降り玄関を見るとだれもいなくて、ごはんmogmogしてふとソファの方を見るとだれもいなくて、作業がひと段落して階下に様子を見に行ってもだれもいなくて、なんとなく庭先に出て見まわすとただのだだっ広い空間と風が流れているだけで、「年賀状の残りも出してこようか」の言葉にじゃあついでに散歩してきたらといおうにも散歩に行く相手がいなくて、墓参りから帰って家に入っても「おかえりー」っていう出迎えがなくて…




今までいたのがいなくなるって、そういうことらしい。


2009/12/27

いい日旅立ち


ツンデレ犬が旅立つことになりました。ちょっと最後のお見送りに向かいます。また後で。




今朝だったようです。昨日から様子は変だったそうで。昨日から足先が冷たくなり、寝転がることもできず座ったまま寝ようとしたり、ご飯が食べられなくなったり。夜中にウロウロする物音がしたので外に出したら、いつも行かない場所で座り込んでいたらしい。朝になって様子を見に行ったら、顔をあげて、そのまま息を引き取ったとのこと。それが今朝。







最後はみんなで送りに行きました。両親に、よく遊んでもらった親戚に。生きている間はかなわなかったけど、家族でドライブ。まだ残るにおいが消えたら、本当にお別れになるのね。


ありがとう。


2009/12/26

ウェンディーズmogmog会


今年いっぱいで閉店になるウェンディーズ。記念mogmogしてきたよ。




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12時少し前くらいの様子。12時過ぎたころからもう少し行列が長くなった。先週末のが込んでいた印象。クリスマス後というのもあるかな。




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五人で行ってざっとこんな感じ。値段はマックとそんなに大差ない。メガウェンディーズの反応は、「余裕でした!」と「誰だよ肉三枚はさむとか考えたやつ…」の二極化してた。


これが今年いっぱいで食べられなくなるのかー。今回の閉店話で初めていったけれど、もったいないぬ。閉店の選択で会社はどうなるんだろうな。


2009/12/23

JotNot2.1からEvernoteに送信する時のバグ対処法


@jotnotから、送信時バグの説明動画ができたとうかがったのでこちらにあげておきます。



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もともとどんなバグだったかというと、JotNotからEvernoteにスキャンしたものを上げるときに通常ならば普通にSendボタンで送信できるのですが


http://farm5.static.flickr.com/4049/4208000222_865f3be6ef_o.jpg






タイトルや本文を入力すると、Sendが使えなくなってしまう、というもの。


http://farm3.static.flickr.com/2699/4208000988_088a536ca3_o.jpghttp://farm5.static.flickr.com/4035/4208003378_85c965744b.jpg






対処法は、動画で説明されている通り、


「タイトル入力時にreturn(改行)」を押せば大丈夫。


http://farm3.static.flickr.com/2598/4207247559_c0ba0e1d2a_o.jpg




次のアップデートのときには直すのかな?にしてもまさか公式アカウントから教えていただけるとは思わなかった…。


thanks@jotnot!


2009/12/17

卒論提出任務完了


卒論を出してきた。


学問を修めるっていえば格好いいけれど、実際そんなたいした内容を書いていない。書けば書くほど書きたいものが増えてくる。最初に何を書きたいと思ったか忘れてしまう。この範囲で内容を書こう、というのだけは決めていたけれど、終わってみれば3万字にも及ばない。普段のレポートみたいな何かになった。これでよかったんだろうか。レポートを書くときもそう。いつも最後はこれでいいのか、という思いなのまま。それが解消されないかと、昔書いたものの発展を卒論の題材に選んだ。どうだかねえ。やっばりまだまだ研究できたんじゃないの。というよりキリがないんじゃないのこれ。より高いレベルでの不満ならいいのだけど、やっぱり進んだようで進んでない気がするよ。




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卒論は形だけそれなりになって出ていった。あの外面をつくるのに2000円以上かかるのかとも思ったけど、外面くらい整えないと出せないか。化粧みたいなものかぬ。




終わったことは終わったのだ。二月を待とう。