2010/06/20

距離は何十年?

池袋に出て、本を買う。本自体は先週何冊も買ったのだけど、目的が違うのだ。

今回は、今やっている戯曲の背景をつかむために買った。テーマ買い。昨日の飲み会を受けて、僕なりに作品をつかむために選んだ方法。

作品は、多分日露戦争を舞台にしている。僕にとって戦争でイメージが浮かぶのは太平洋戦争から。太平洋戦争前の国民が戦争をどう見ていたかを探ろうとしている。卒論でもやろうとしてたのを思い出して苦笑い。

できる限り、当時の人がどう生きていて、どうしてその行動を選んだのか探りたい。それが、僕なりの、その作品へのアプローチ。どうしても、その当時の人間がもっていなかったものを僕はもってる。消せない部分はあるんだけど、近づきたい。これがいいのかはわからない。わからないなりのもがき方なんだ。他の人たちはどうアプローチするんだろう。


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飲み会、そしてまた見失う

僕の目指すものってなんだろう。飲み会でいろんな人たちがいろんなバックヤードとビジョンを抱えているのを聞いた。僕、深みがないよなあ。振り返って思う。自分の意志でやってきたように見えて、実はただの御機嫌伺いだった。夢を追っている人たちからすれば、僕のもっていたものなんて夢ですらなかった。そんな簡単に折れてたのか自分。そうか、そうだったんだなあ。

今目指すものすら自分の言葉で語れない。もどかしい。目指していたものがあった。それが何だったか、語れない。なんだろう。何をやりたかったんだろう。

僕は自分の言葉をどこにおいてきたんだ?


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2010/06/01

2010年5月の読書メーター

 ここ一週間くらいしか読んでなかったなんて・・・!なにしてたのアナタ!!課題で戯曲を読んでるのだけれど、読み方がまだよくつかめていない。手探り状態。

5月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1172ページ

ガラスの動物園 (新潮文庫)ガラスの動物園 (新潮文庫)
一家はみんな個々人の「世界」に向いている。互いに相手のことを考えている、といいながらも。青年紳士の来訪で、維持されてきた一家の「世界」にひびが入ったわけだけど、今後どう変質するんだろうなぁ。またそれぞれの「世界」を作ってそこで暮らすのか。
読了日:05月31日 著者:テネシー ウィリアムズ


新訳 マクベス (角川文庫)新訳 マクベス (角川文庫)
読了日:05月28日 著者:シェイクスピア




雨 (新潮文庫)雨 (新潮文庫)
読了日:05月27日 著者:井上 ひさし



近代能楽集 (新潮文庫)近代能楽集 (新潮文庫)
読了日:05月26日 著者:三島 由紀夫




ガラスの動物園 (新潮文庫)ガラスの動物園 (新潮文庫)
読了日:05月24日 著者:テネシー ウィリアムズ




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