ぶらり18きっぷの旅

晴れから曇り。気持ち雲の方が多かった気がする。午前中に家を出て、荷物を抱えて駅に行く。指定席券売機で18きっぷを買い、鈍行の旅の始まり。
品川から快速に乗る。人多し。川崎で座席に座れたが、この日は普段よりも混雑していた。と前に立っていた人が言ってたからそうなのかもしれない。終点熱海まで割と込んだ。







熱海で向かいの普通電車に乗り替え。三島、興津とまた乗り替え。同じように乗り替える人も何人かいる。18きっぷ組かしらん。同じように乗り替えミスしたと思われる人もいる。ぼくもやったので笑うというより心配。







酒飲んだ関西弁のおっちゃんが、外国人一家に席を譲っていた。さらに、その一家に「大阪からは新快速が速い」というようなことを説明していた。おっちゃんは女子高生に「勉強がんばれよ！」と声をかけていたし、となりの男性に「そこ空いとるで座ってええよ」と席を勧めていた。怖そうにみえたけども、結構いい人いるものだな。とその一部始終をみていた。

浜松で改札を出て昼ご飯。食べ終わったらまた改札へ。気まぐれで途中下車できるのはありがたい。浜松駅でクーポンくれたお兄さんもありがとう。

ぼくは新幹線よりも、鈍行の旅のがあうかもしれない。鈍行の、あのゆっくりとした進みが、自分のリズムにあっている。そんな気がする。

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