2010/01/10

伊藤守『自由な人生のつくり方』

この本を読んでいると、
どんな自分でもそれが自分なんだから認めてあげよう

って気分になれました。



人付き合いで悩んでいたときには、

 『世の中には、「苦手な人」がいるわけではなくて、

 その人とどう関わったらいいのか、まだわかっていない自分がいるだけなんだ』(p.63)

という言葉に励まされ。



今だとわんわんに先立たれて自分を責めがちだったところ、

 『生身の自分が感じたり思ったりしていることに、評価や批判を加えず

 「そう思っているんだな」「そう感じているんだな」と、その生身の自分の全容をすべて感じてしまう。

 全部見てしまう。そのままにして、何もしないことが大切です。』(p.29)

という言葉が響いてくる。



卑屈になってしまいそうなとき、

肩の力を抜いて考えたいとき、

今の自分を認める力がほしいとき。

きっと力になってくれる本。


Amazon→伊藤守『自由な人生のつくり方

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