この台詞が、忘れられなくて。
この台詞の前後の、人肉を食べるかどうするかというシーンだけ知っていました。
全体を通して読んだのは、今回が初めて。
徐々に、確実に何かが壊れ麻痺していく怖さ。
読み進めていくだけで胃が痛む。
それが一気に吐き気としてくるのが、「たべてもいいよ」からのくだり。
ここからさらに、崩壊が加速していく。
生々しい描写は忘れられなくなりそう。
Amazon→『野火 (新潮文庫)
訃報がきた。
2年前、ドイツ留学でいっしょだった方だった。
その方は確か定年退職されてから、学びたいことがあるからと大学に入られたといっていた。ちょっとおちゃめな、話しかけやすい方だったと思う。後にも先にもそのときから会うことはなかったけど。
その1年後くらいに、いっしょに留学した子と再会した。そのときに少し、その方の話題が出た。学部のカリキュラムでまた留学してるはずのその方は、どういうわけか結局留学していないという話を聞いた。留学のときも、あまりドイツでの生活は合わない、といっていたのを思い出す。
仕事をやめた後に、学びたいことがあるからと大学に入られた姿をみて、こういう生き方ができたらいいなと思ったのがもう2年以上前。ドイツでとった写真には、笑顔が多かった方だった。正直今も実感が持てない。ああ、陳腐なことばだけれど、御冥福をお祈り申しあげます。
苦しくて、苦しくて、それを誰かに言ってしまいたいんだけど、言えない。
言えないから、ただ涙を流すしかない。
それしか表現できない。
ほんとは涙も流したくない。みっともないから。
ここでこういう文章書いていることもみっともない。
けど、それでしか自分の気持ちを抑えられないから書いている。
感情に任せて文章書くとロクなことないし、見てる人の気分も害するんだけどね。
もっと周りの人に自分の弱い部分を見せられるようになれるといいね、と母にいわれた。
見せられるような人がいない、ことに気付いた。
なに君、友だちや親友の一人もいないの?って聞かれたら、そうかもしれないと答えるしかない。
ぼく、大切な人の負担になりたくないんです。だからいえない。
人からそういう話聞くのは好きなんだけど、自分からは話したくない。
みんなさ、いろいろ各自の問題抱えてるわけじゃない。悩んでるわけじゃない。
そこにさ、また鬱々した話聞かせたくないんだよね。
うっとうしいだけじゃん。はい、そうですか。今こっちもこっちで大変なの。それで片付けられそう。
負担になりたくないし、心配させたくないし。
高校のときの先輩が、人前で全く弱音を見せるような人じゃなかったから余計そう思うのかな。
人前で弱音はいちゃダメなんだ、ああならないとだめなんだろうなー
ってのは感じた。そのときのぼくは、というか今もだけどすぐ弱いの出す子だからさ。
いろいろ思って、気づいたら何も言えなくなった。
ぼくは人の話を聞く係。
相手からは話しする子だとも思われてないから、話さなくていい。
でもね、聞いて。
ぼく、君の前だけじゃなくて誰の前でも話さない子になったんだよ。ごめんなさい母との電話では話します。
まだかろうじて人前で泣きます。これはやめたい。
もう何年かしたら、自分の中だけで帰結しちゃう子になるんじゃないだろうか。
そんなわけで今日も前進してません。
さてこれからどうしよう。
本命落ちたよ。なんかそうなりそうな気もしたし、いきたくないって思う部分もあったし。面接はやりきった感じあったから、それでだめなら仕方がない。仕方ないよね。そう思っていてもやっぱり涙がでてくるものはでてくる。くやしい、とは違う。実際宙ぶらりんになっていることの不安。所属先を失うことへの不安。想像していたとおりにはなったし、これが望みであった、んだとは思うけど。
正直何がしたいとか、何が夢だとか、そういったものがいまいち浮かばない。『はてしない物語』のような作品を作りたい思いはあるけど。それを打ち明けていいのか、それすら本当に自分のやりたいことなのか。よくわからない。ただ働きたくない、って思いはあった。働きたくないけど、何かやりたい気持ちもある。そもそも「働きたくない」でイメージしている「働く」ってどういうことなんだ?それもよくわかってないよね。実際働く前にわかるの?完全にはわからないでしょう。うん。
どうすればいいの?面接でいっていたとおり死ぬ前にやりたいことをできる限りやっちゃえばいいんじゃないでしょうか。資金のあるうちにね。バイトもしないとかな。する前に何かしておきたいことはしとくべき?まとまった時間がいるようなものは。なんだろうね。
よくわからん。どうしたいのよ、俺。どうしたいか、どうなりたいか。うまく想像できないわー。どうしよう。心配かけてるいろんな人に申し訳ないというか。これ以上自分を卑下するとそれはそれで立ち直れなくなるからやめとく。迷惑これ以上かけたくない。でも自殺はしたくないんです。生きていくためには何かがいる。お金もその一つ。必要とされなくなったらほんとの終わり。何ができるんだ、今の僕に。何を求められているんだ。どうしていけばいいんだ。ああ。少なくともあんまり落ち込んではいられない。立ち止まっていても考えなくては。僕は何を提供できるのか。それが文章であるといいな。今のところ思いつくのはそれくらい。「どうしようもなくなったときもなれるものは作家だ」、といった英語の先生を思い出す。破天荒な生き方がしたい。横道への入り口はできた。ここからだ。
正直一年間何してきたんだろう。面接で全部否定されちゃった。あーあ。結局もともとの自分に問題があったわけだよね。わかってたけど、それに直面するのきっつい。なきたいけどなけないのがもっとつらい。わんわんなきたいよ。お父さんお母さんごめんなさい。応援してくれた友人らごめんなさい。だめでした報告に行くのがつらい。まだ時間かかりそう。
しばらくそっとしておいてください。何言われても泣きたくなるだけ。